2019年に実施される「第65回 青少年読書感想文全国コンクール」。
本記事では、その中学生の部の課題図書の1つ、「星の旅人 伊能忠敬と伝説の怪魚」にスポットを当てて読書感想文の書き方を紹介していきます。
また、この課題図書で読書感想文が簡単に書けるツールも紹介します。
Contents
「星の旅人」のあらすじ
読書感想文を書く際は、まず本のあらすじを簡単にまとめます。「星の旅人 伊能忠敬と伝説の怪魚」のあらすじは、次のようなものです
2. 途中、15歳の少年・平次が「蝦夷地で行方が分からなくなった父親を探したい」と、一行に加わる。
3. 蝦夷地での測量は困難を極めた。
4. アイヌの人から渡された板切れには謎の文字が書かれていた。
5.謎の文字を読み解くと、平次の父親がロシア船に助けられて生きていることが判明する。
6.平次は、いつか父親に会えることを信じ、蝦夷地に残ることを選択した。
読んだ本の内容を整理するためにも、あらすじは箇条書きにした後に文章にまとめていくのがオススメです。
「星の旅人」のテーマとは?
読書感想文の中心となるのがテーマです。テーマとは、作者が文中で一番、伝えたいと思ったことです。そして、それは必ずしも1つではありません。
このテーマを見つけ、それに対する意見を書くことで読書感想文は完成します。
「星の旅人 伊能忠敬と伝説の怪魚」にはテーマはいくつかありますが、主なものは次の通りです。
・無地道にコツコツを積み重ねていくことで、結果を出せること
・天才でなくとも、努力次第で大きなことを成し遂げられるということ
自分でテーマを探すのが難しい場合は、上の3つの中から1つを選んで、それに対する感想や意見を書いてみましょう。
「星の旅人」の読書感想文を書く場合の構成例
「星の旅人 伊能忠敬と伝説の怪魚」の読書感想文を書くには、次のような構成で書いていくと良いでしょう。
②「星の旅人 伊能忠敬と伝説の怪魚」のあらすじを簡単に書く。
③テーマに沿った具体例を挙げる。
④テーマについて考えたことを詳しく書く。
⑤テーマ再掲、本で学んだこと、教えられたことなどを書くと良い。
「星の旅人 伊能忠敬と伝説の怪魚」の読書感想文を書く際、具体例を考えるのが難しいという人は多いかもしれません。身近に動物がいない場合は、小学校で飼育されている動物をイメージしながら書いてみると良いでしょう。
読書感想文を書くときに自分なりのテーマを見つけられると、個性的な内容となります。自分なりのテーマを見つける方法は、本をしっかり読み込むこと。
最低でも2回、できれば3回読むことと作者が何を言いたいのかがわかってきます。
「星の旅人」の読書感想文がスマホをタップするだけで完成?
ここまで、「星の旅人」の読書感想文の書き方について紹介してきました。
ただ、
「書き方を読んでも、よくわからない」
「時間がなくて本を読んでいる時間がない」
「とにかく早めに宿題の読書感想文を終わらせたい」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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