小論文の頻出テーマと対策

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小論文の頻出テーマと対策

小論文を書く練習をするときに、やみくもに問題を解くことは効率が悪いです。

なぜなら、小論文には「頻出テーマ」があるからです。これは、過去問などから分析する事ができます。

テーマを予想した上で、練習することで、試験当日、知識のあるテーマで受験ができる可能性が増えるというわけです。

今回は、練習すべき小論文の頻出テーマについて解説します。

小論文の出題形式から見るテーマと対策

まずは、小論文の出題形式についてお伝えします。

・テーマ論述
・文章読解
・資料分析

 

この中で、最もよく見られるのが文章読解です。課題文が与えられて、自分の考えを述べるものですが、課題文の要約を求められることもあります。必ず要約を練習しておきましょう。

そして、ここのテーマとしてよく採用されるのが時事問題です。

小論文の頻出テーマ対策も含めてこのコラムを書いた高橋純子先生が添削をしてくれます。
ママペディア添削サービス

小論文のテーマに利用されやすい時事問題

例えば2018年に流行した小論文のテーマは以下の通りです。

  • 18歳選挙権
  • 人工知能(AI)
  • 再生可能エネルギー
  • ドローン
  • グローバル化

いずれも、聞いた事はあるけれども、詳しく説明したり、自分の意見を言えと言われても難しいテーマではないでしょうか?

また、課題文では新聞の社説やコラムからの出題が多く見られます。

時事系テーマに対する対策は?

普段から新聞を読む、難しい人はテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」を見る事をお勧めします。

新聞を読んだ方がいい理由は、新聞の社説やコラムが国語の問題文として出題されるというばかりではなく、小論文の出題傾向にも当てはまるからです。

「ワールドビジネスサテライト」は今トレンドのIT技術や市場動向などをわかりやすくまとめてくれるので面白いです。通常のニュースは殺人事件や芸能スキャンダルなど出題されないテーマも多く含まれているので実はあまり効率がよくありません。

これらからインプットした前提知識がインプットされる事で、小論文はぐっと書きやすくなります。

ただ、新聞を見る、テレビを見るだけでなく、常に課題感やそういった技術に対して自分がどう思うのかを考えるクセをつけましょう

大学入試小論文試験の学部別テーマと対策

小論文学部別テーマとコツ

下記の表は大学入試小論文における「学部別」の小論文頻出テーマです。

学部 頻出テーマ
医学系・看護系 インフォームドコンセント QOL 社会・文化
生活科学 健康 環境問題 リサイクル
教育学部 指導教科 待機児童  
文学ぶ 文化 言語 文学
社会、教養 人工知能 労働環境 人口減少
理学部・工学部 理科 数学 環境問題
農水産 環境、エネルギー 食料自給率 TPP
体育会系 スポーツ指導法 スポーツと健康 スポーツと地域社会
法学部、政治学部 憲法改正 労働問題 日本の防衛
経済、経営、商学 TPP マイナス金利 AI
国際、外国語 TPP テロ 難民

小論文の出題テーマは幅広いのですが、受験する学部によって傾向は違います。

例えば経済学部を受験する人は臓器移植やインフォームドコンセントについて書けるようにするよりも、TPPや人工知能について知識を深めておく方が良いというわけです。

学部別のテーマがわかった後の対策は?

基本的には以下の順番で対策を進めていきます。

  • 学部別頻出テーマ対策
  • 時事問題(最新トレンド)テーマ対策
  • 上2つの繰り返し

もしテーマに対する知識がなければ、知識をインプットしてから時間を決めて問題を解くようにしてください。

「調べながら書く」のは基本的にNGです。

まず、調べる過程でテーマに対しての知識を身につけます。本当は、この段階で添削を入れてもらうとかなり力がついてきます

なぜなら正解がわかるからです。添削を元にし、今度は自力でそれが解けるように練習していくのです。

やたら色々なテーマの問題に取り組むよりも、頻出の課題や時事系の課題が自力で書けるようになることが最優先です。

一通り、学部別の頻出テーマや、時事テーマの問題を解き終えたら、同じテーマで書けるかチャレンジしてみましょう。

解答ではなくなぜ添削が必要か?

解答は、答えはわかりますが、小論文の書き方がわかりません。

ある意味、丸写しになってしまうので、応用が効かないといういうか暗記になってしまうのです。

対して、正しい添削を行うと以下のことがわかります。

  • どう書いたら読み手に伝わりやすいか
  • 自分の小論文に足りなかった点

このプロセスを挟むことで、調べた知識もより定着します。添削は小論文の力をつけるのにはとても重要なのです

小論文テーマ対策まとめ

小論文試験で出題されるパターンはいくつかあるので、自分が受験する学校や企業ではどのような問題が出るのかをあらかじめ調べておきましょう。

大学入試の場合は、学部によって傾向が違うという点にも注意してくださいね。

「傾向別問題」→「時事問題」の順でしっかり準備をすることが大切です。