
子どもを通わせるロボット教室を探すときに、まず迷うのが教室の選び方ですよね。
子育て世代にとって、ロボット教室は未知の世界。我が家の場合も教室選びの基準がわからず、ずいぶん悩みました。
結果的に決め手となったのは、料金の安さと通いやすさです。子どもが楽しんで通う教室ですから、無理なく続けられることを条件として入学先を選びました。その際の経験をもとに、今回はロボット教室の選び方について詳しくお伝えします。
Contents
ロボット教室を月謝で比較してみよう
長く通うことになる教室を決めるときに、月謝を気にしないご家庭は少数だと思います。我が家の場合も、月謝を調査することからロボット教室選びをスタートさせました。ここで、メジャーな4つのロボット教室の月謝を比較してみましょう。
名称 |
入会金 |
ロボット代 |
授業料 |
ヒューマンアカデミー |
10,800円 |
30,780円 |
10,260円/月 |
クレファス |
15,000円 |
52,000円 |
15,000円〜17,000円/月 |
エジソンアカデミー |
10,800円 |
25,000円〜50,000円 |
11,000〜12,000円/月 |
リタリコワンダー |
15,000円 |
56,840円 |
授業料=11,000円/月 |
上記の教室の中では、「ヒューマンアカデミー」の授業料が最も安価です。授業回数は月に2回。1回の授業時間は90分となっています。
次いでリーズナブルなのは、「リタリコワンダー」と「エジソンアカデミー」。リタリコワンダーは、月2回もしくは月4回の授業回数が選べます。月に4回通う場合だと、1回あたりの授業料は4校の中で最もリーズナブルです。
エジソンアカデミーの月謝は、教室によって異なります。最寄りの教室の授業料については、直接問い合わせを行ってみてください。教室によっては、授業料を1万円以下に設定している場合もあるようですよ。
「クレファス」は授業回数が4回に固定されているため、月謝が高額です。また、入会金やロボット代なども、やや高額に設定されています。資金に余裕のあるご家庭でないと、通い続けるのは難しいかもしれません。
授業料での決め手
通いやすさで比較してみよう
「通いやすさでロボット教室を選ぶ」とひとことで言っても、どのような点を重視すべきかわからないかもしれませんね。我が家の場合は、以下の3点を教室の選び方のポイントとしました。
- 授業の回数
- 通学にかかる時間
- 時間割
毎月の授業回数は、ロボット教室選びでぜひ押さえておきたいポイントです。習い事がロボット教室だけなら、月4回の授業を行う教室を選んでもよいかもしれません。
一方、ほかの習い事もある場合は話がべつです。習い事でスケジュールが詰まってしまうと、それぞれの教室で学んだことを復習する時間がなくなってしまいます。
それに、子どもにとっては自由に遊ぶ時間も大切です。我が家では、スポーツ教室と英語教室との兼ね合いを考えて、月2回ペースで授業を受けられるロボット教室を選ぶことにしました。
次に考慮したいのは、通学にかかる時間です。教室と自宅との距離が遠いと、通学だけで子どもが疲れてしまいます。また、子どもを一人で通わせる場合は、あまり遠くにある教室だと不安ですよね。
とはいえ、自宅の近所でロボット教室が見つからない場合もあるかもしれません。都会から離れた地域では、思うようにサービスを利用できないケースが多々あります。
我が家も田舎にあるため、自宅近くで教室が見つかるか不安でした。そこで着目したのが“教室数”です。教室数の多いロボット教室なら、田舎でも通いやすい場所で見つかるかもしれません。
通いやすさでの決め手
主要なロボット教室のホームページをチェックしたところ、教室数は以下のようになっていました。
- ヒューマンアカデミー・・・全国1,100教室以上
- エジソンアカデミー・・・全国500教室以上
- クレファス・・・全国60教室以上+ベトナム
- リタリコワンダー・・・10校(東京都・神奈川県のみ)
教室数は、ヒューマンアカデミーが断トツでNo.1です。次いで多いのがエジソンアカデミーですね。
まとめ
本文でご紹介した選び方を基準にして、我が家ではヒューマンアカデミーのロボット教室を選びました。入会を後押ししたのは、体験教室での息子の様子ですね。
あんなに何かに熱中する息子を見たのは初めてでした。みなさんも条件のよい教室を見つけたら、ぜひ体験教室を利用してみてください。教室選びの最後の決め手となるかもしれませんよ。